2010年07月01日
国家の礎
こんにちは、宮里と申します(^u^)
さて突然ですが、沖縄で建物を作る上で重要な材料とは一体何でしょう!?
ん?コンクリート??
そうですね、コンクリートは確かに重要です、1,2位を争います。
で、1,2位を争うもう片割れが、鉄筋です。
鉄筋コンクリートと言うと、ピンと来るかもしれませんが、
沖縄で非常にポピュラーな鉄筋コンクリート造の建物は、
実は皆さんが想像するよりも、大量の鉄が用いられていることをご存じでしょうか?
このような感じです。
ということで、今回のブログでは沖縄県内にて大量に使われている鉄筋が、
一体どのようにして作られているのか。
ということをお伝えしたいと思います。
先日、拓南製鉄さんにお邪魔して、廃材(車や家電など)から鉄筋を作る工程を
見学させて頂く機会がありました。
下の写真が工場入り口から見た内部の様子です。
相当大きな建物です。
写真では伝わりづらいかもしれませんが、内部の高さが30mくらいあります。
かなりの熱を発する作業なので、このような大空間が必要なのでしょう。
溶鉱炉で鉄のみに選定された廃材を溶かし、鉄筋の元となる純鉄の棒に製鉄します。
その棒は、きたるべき鉄筋への製鉄に備え、外でその日を待ち構えるのです。
そして、彼らがいよいよ鉄筋になれる日がやってきたのです。。。
全長200mはあろうかという、鉄筋の圧延工場に担ぎ込まれた彼ら。
改めて熱を加えられ、この超Longな圧延工作機の中を、徐々に徐々に細く、
そして長く圧延されていきます。
そして、長い旅路を経て顔を出した彼らはというと。。。
.
なんということでしょう。
生まれたての赤子のような表情を浮かべ、こちらを見ているではありませんか。
また、冷やされる過程で徐々に赤みが抜けてゆき、鉄筋による熱のグラデーションが出来ました。
奇跡、としか言いようがありません。
そして、完成した彼ら(SD295)は一旦工場内に保管され、沖縄の各地へと旅立つのでした。。。
ということで、若干テンションに温度差を感じながら鉄筋の制作現場をお伝えしました。
やはり、社会はこういった下支えがあってこそ成り立つものなんだなぁ。と強く感じました。
「鉄は国家なり」とはよく言ったものです(^-^)
さて突然ですが、沖縄で建物を作る上で重要な材料とは一体何でしょう!?
ん?コンクリート??
そうですね、コンクリートは確かに重要です、1,2位を争います。
で、1,2位を争うもう片割れが、鉄筋です。
鉄筋コンクリートと言うと、ピンと来るかもしれませんが、
沖縄で非常にポピュラーな鉄筋コンクリート造の建物は、
実は皆さんが想像するよりも、大量の鉄が用いられていることをご存じでしょうか?
このような感じです。
ということで、今回のブログでは沖縄県内にて大量に使われている鉄筋が、
一体どのようにして作られているのか。
ということをお伝えしたいと思います。
先日、拓南製鉄さんにお邪魔して、廃材(車や家電など)から鉄筋を作る工程を
見学させて頂く機会がありました。
下の写真が工場入り口から見た内部の様子です。
相当大きな建物です。
写真では伝わりづらいかもしれませんが、内部の高さが30mくらいあります。
かなりの熱を発する作業なので、このような大空間が必要なのでしょう。
溶鉱炉で鉄のみに選定された廃材を溶かし、鉄筋の元となる純鉄の棒に製鉄します。
その棒は、きたるべき鉄筋への製鉄に備え、外でその日を待ち構えるのです。
そして、彼らがいよいよ鉄筋になれる日がやってきたのです。。。
全長200mはあろうかという、鉄筋の圧延工場に担ぎ込まれた彼ら。
改めて熱を加えられ、この超Longな圧延工作機の中を、徐々に徐々に細く、
そして長く圧延されていきます。
そして、長い旅路を経て顔を出した彼らはというと。。。
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なんということでしょう。
生まれたての赤子のような表情を浮かべ、こちらを見ているではありませんか。
また、冷やされる過程で徐々に赤みが抜けてゆき、鉄筋による熱のグラデーションが出来ました。
奇跡、としか言いようがありません。
そして、完成した彼ら(SD295)は一旦工場内に保管され、沖縄の各地へと旅立つのでした。。。
ということで、若干テンションに温度差を感じながら鉄筋の制作現場をお伝えしました。
やはり、社会はこういった下支えがあってこそ成り立つものなんだなぁ。と強く感じました。
「鉄は国家なり」とはよく言ったものです(^-^)
Posted by 株式会社 エー・アール・ジー at 10:59│Comments(0)
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