
2011年05月30日
みなさんはじめまして
みなさんはじめまして。僕は今年の4月に入社した呉屋求といいます。
今回は僕がブログを担当しますので皆さんどうぞよろしくお願いします。
今回は、京都での学生時に行った淡路島のことを書きたいと思います。
淡路島は、兵庫県にあり京都からは車で2時間ほどで行ける島です。
島という事もありどこか沖縄と似た雰囲気でのんびりしていて、僕も5回ほど訪れました。
そんな淡路島には、有名建築が多くその中で僕が最も心に残っているのは丹下健三氏が設計した「戦没学徒記念若人の広場」です。この若人の広場は、太平洋戦争で戦没した学徒を祈念して建てられたものです。


ここは南あわじ市の山の上に建っているのですが阪神淡路大震災と経営不振で閉鎖され、現在では廃墟となっています。
展示されていた遺品や資料は現在、立命館大学 国際平和ミュージアムで展示保管されています。

僕が訪れた時も、廃墟化して野放しになっておりガラスなどが散乱した状態でした。
石積みの大きな建物はそれ自体がモニュメントのような存在感と重厚感で、25mのペン先を模した慰霊碑と向き合うように立っています。

内部は、石積みに厚く囲まれアーチ状の天井側面の開口から優しく光が入ります。
地下に行くほど暗く、現在では電気も通っていない為真っ暗でした。

戦没した学徒を祈念したこの若人の広場が、このような状態ではとても残念です。
現在では何不自由なく生活していますが、過去には戦争で多くの若者が命を落とし犠牲になったということを改めて考え、感謝して日々を過ごしたいものです。
そして、1日も早い復興を望みます。
以上呉屋でした。
今回は僕がブログを担当しますので皆さんどうぞよろしくお願いします。
今回は、京都での学生時に行った淡路島のことを書きたいと思います。
淡路島は、兵庫県にあり京都からは車で2時間ほどで行ける島です。
島という事もありどこか沖縄と似た雰囲気でのんびりしていて、僕も5回ほど訪れました。
そんな淡路島には、有名建築が多くその中で僕が最も心に残っているのは丹下健三氏が設計した「戦没学徒記念若人の広場」です。この若人の広場は、太平洋戦争で戦没した学徒を祈念して建てられたものです。
ここは南あわじ市の山の上に建っているのですが阪神淡路大震災と経営不振で閉鎖され、現在では廃墟となっています。
展示されていた遺品や資料は現在、立命館大学 国際平和ミュージアムで展示保管されています。
僕が訪れた時も、廃墟化して野放しになっておりガラスなどが散乱した状態でした。
石積みの大きな建物はそれ自体がモニュメントのような存在感と重厚感で、25mのペン先を模した慰霊碑と向き合うように立っています。
内部は、石積みに厚く囲まれアーチ状の天井側面の開口から優しく光が入ります。
地下に行くほど暗く、現在では電気も通っていない為真っ暗でした。
戦没した学徒を祈念したこの若人の広場が、このような状態ではとても残念です。
現在では何不自由なく生活していますが、過去には戦争で多くの若者が命を落とし犠牲になったということを改めて考え、感謝して日々を過ごしたいものです。
そして、1日も早い復興を望みます。
以上呉屋でした。
Posted by 株式会社 エー・アール・ジー at 09:59│Comments(0)