2016年10月17日
見積もりと工事費の内訳について
最近、職人不足により高騰する住宅建築の工事費について、工事見積もり書のチェックはとても重要となっています。見積もり書とは家を建てる上で工事費金額を決めるための資料です。
しかし、内容を読み取るのは、プロではないお客様にとって難しいもの。
今回、そのあたりについて触れさせてもらいます。
見積もり書には特に決まった方式はありません。
表紙の御見積書から始まり、工事内訳書、材料の面積・体積などの数量、材料単価や施工手間賃など算出している内訳明細書となっています。
まず、図面通りかの確認するため見積もりに記載された使用材料、グレードを把握し、はっきりさせておくことが大事です。(後での追加請求されないようにするため。)
チェック事項として
・設備・機器や地盤補強工事など別途工事扱いなっていないかを確認。(照明器具や空調工事、外構・造園工事やカーテンなど含まれてなかったりする場合がある。)
既存建物撤去工事なども別途工事扱いされやすい。
・「一式」と記載されている場合は要注意。単価、数量がわかるようにする。
・消費税込みの金額かどうか。
見積もり書は基本的に間違いのないのがあたりまえです。
疑心を持って見るのではなく双方の考え方が一致しているかの確認するために見るという考えで見ていただければと思います。
次に見積書は複数の会社に出してもらう方が望ましいです。
その理由として、同じ図面でも差がつく場合があります。それは業者の受注するタイミング(職人不足、忙しいとか…)によるので相見積もりを取る事は大事です。それと、材料価格が妥当でない場合があります。その場合注意が必要。
材料の単価は基本的に差はでませんが、差が出るのは施工手間(工事費)。あと、万が一の事を考えた予備費が過剰にプラスされている場合があります。(数量、施工手間、諸経費に反映)
複数見積りを取ることにより、比べることができ見積書の妥当性の確認が出来るでしょう。
お客様にとって夢のある家づくり。これから家づくりされる方のご参考になれば幸いです。
投稿者 大城 朝博
しかし、内容を読み取るのは、プロではないお客様にとって難しいもの。
今回、そのあたりについて触れさせてもらいます。
見積もり書には特に決まった方式はありません。
表紙の御見積書から始まり、工事内訳書、材料の面積・体積などの数量、材料単価や施工手間賃など算出している内訳明細書となっています。
まず、図面通りかの確認するため見積もりに記載された使用材料、グレードを把握し、はっきりさせておくことが大事です。(後での追加請求されないようにするため。)
チェック事項として
・設備・機器や地盤補強工事など別途工事扱いなっていないかを確認。(照明器具や空調工事、外構・造園工事やカーテンなど含まれてなかったりする場合がある。)
既存建物撤去工事なども別途工事扱いされやすい。
・「一式」と記載されている場合は要注意。単価、数量がわかるようにする。
・消費税込みの金額かどうか。
見積もり書は基本的に間違いのないのがあたりまえです。
疑心を持って見るのではなく双方の考え方が一致しているかの確認するために見るという考えで見ていただければと思います。
次に見積書は複数の会社に出してもらう方が望ましいです。
その理由として、同じ図面でも差がつく場合があります。それは業者の受注するタイミング(職人不足、忙しいとか…)によるので相見積もりを取る事は大事です。それと、材料価格が妥当でない場合があります。その場合注意が必要。
材料の単価は基本的に差はでませんが、差が出るのは施工手間(工事費)。あと、万が一の事を考えた予備費が過剰にプラスされている場合があります。(数量、施工手間、諸経費に反映)
複数見積りを取ることにより、比べることができ見積書の妥当性の確認が出来るでしょう。
お客様にとって夢のある家づくり。これから家づくりされる方のご参考になれば幸いです。
投稿者 大城 朝博
Posted by 株式会社 エー・アール・ジー at 13:37│Comments(0)
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